ネットで検索すれば何でも即座に調べられ、また、テレビでは病気や医療情報の番組がしばしば放送されています。受診される前に調べて、「この病気は〇〇でしょうか?」とか、「有効な治療法がありませんと書いてありましたけど・・・」等と、治療法に及ぶ知識まで持って来院される方々がいらっしゃいます。情報を見て、悪いものかと不安になって来院されるケースもあります。確かに、有益な情報も多くありますが、玉石混合、誤った情報に惑わされないように・・・。
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日々の診療の中から教えられることも多くあり、僅かながらでも向上して行きたく思っています。
中には、診断が難しかったり、経過を用心深く追っていく必要があったり、一通りの事では治りが悪かったりというような方々もおられ、それぞれにより良い道筋を探っていきたいと思っています。
薬が効きにくいとか、経過の長いケースの中には、体内の慢性の病巣が影響しているのではないかと感じる事があります。のどが弱いとか、鼻の蓄膿症とか、歯槽膿漏とか、何気なくスルーしてしまっている状態、皮膚と関連付けて考えていないでしょうが・・・。実は、結構関係しているのではないかと感じます。
また、ストレスに曝され、頑張った後の免疫力低下による発症もよく見かけます。
皮膚を治すために、”個“として、心身ともに健康な状態を維持する事を考えてみてもいいのではないでしょうか?